的確なアフターフォロー

当院では【アフターフォロー】も大切にしています。

安全性に努めてレーザーを照射していきますが、照射後は炎症反応がおきます。炎症反応にも個人差がありますが、炎症反応が少し強く出た場合は、炎症を抑える軟膏を塗布して看護師が皮膚状態を確認します。軟膏などの費用はかかりません。
また、もともとニキビ肌の方は一時的に脱毛することでニキビが増える可能性があるので、必要な場合は事前にテスト照射で肌状態を確認することもあります。
通院治療中の方は、通院している皮膚科医の確認、了承の上の施術となります。

照射後2週間程度は毛は生えてきません。その間にレーザー照射でダメージを受けた毛根が皮膚の表面に出てきて、自然にぽろぽろと落ちたり毛根が取れだします。
4週間かけて残っている毛が生えだします。
生えだした毛はもともとの毛と違ってやわらかく細くなっていることが多く、剃りやすい状態です。
丁度1カ月経つ頃で2回目の照射時期となり、照射するという流れになります。あまり知られていないのですが、とても自己処理が楽になります。

ただ、まれにレーザー照射で燃えた毛のカスが原因となって皮脂分泌がうまくできなかったり、毛のカスが抜けた後に雑菌が入りやすくなることで、毛嚢炎やニキビを生じる方がいます。

アフターフォロー

もともとニキビができやすい方は、全体的に症状が出たり、繰り返す場合もあります。症状に応じて、一時的に中断したり、事前にニキビができやすい部分に予防でお薬を処方するなどの対応をしています。
毛のカスが大量に出る初回~3回目に生じやすく、4回目以降からはほとんど症状が落ち着いてくる方が多いです。

ヒゲ脱毛の一時的な症状としてニキビや毛嚢炎が起きることを受け入れていただくのですが、これも長年の脱毛経験からわかることですが脱毛が終わると逆にできにくくなることがほとんどです。
ニキビ肌の方は生えてくる毛の刺激でニキビ部分が悪化したり、お仕事上ニキビがあっても剃毛するしかなく、その刺激や治す期間がなく繰り返しニキビに悩まされる方も多いようです。そのような方も最終的にはとても喜ばれています。
できる限りニキビや毛嚢炎が生じにくいよう、または最小限になるよう努めて対応していきますので、お気軽に一度ご相談ください。

ヒゲ脱毛